【はじめに】むくみってなに?どうして起きるの?

夕方になると靴がきつく感じたり、朝起きたら顔がパンパンだったり…そんな“むくみ”を感じたこと、きっと誰でもありますよね。
私も先日なんだか体が思い気がして「これは・・むくんでる!?」と焦りました(私はアラフォーです・・)。
むくみは、体の中の「水分バランス」がうまくいっていないときに起こりがち。長時間の立ちっぱなし、座りっぱなし、塩分の多い食事、運動不足、女性ホルモンの変動などが原因になることも。
そんな時に手軽に取り入れやすいのが「お茶」。今回は、むくみに効くといわれるお茶たちを紹介しつつ、どんな風に飲めばいいか、選び方や注意点もまるっとまとめました!
1. むくみに効くお茶5選&その理由

むくみの原因は時と場合によりますが、自分の感覚に近いお茶を選びましょう!
塩分摂りすぎかも・・カリウムを摂取!
体内の水分量が普段より多い気がする・・カフェインを摂取!
■ あずき茶:利尿+温め効果で最強コンビ! 昔から「むくみには小豆」と言われてきたほど。あずき茶は体を温めながら、余分な水分をすっきり排出してくれます。クセが少なく飲みやすいのも◎。

■ コーンひげ茶(とうもろこしのひげ):カリウムでデトックス! 韓国や中国では定番の健康茶。カリウムが豊富で、余分な塩分や水分を体の外へ出すのを助けてくれます。
■ ルイボスティー:ミネラルを豊富に含み、アンチエイジングでも注目のルイボスティー。ノンカフェインだから夜でも安心して飲めます◎
■ 緑茶・紅茶全般:カフェインで利尿をサポート!カフェインって、実はむくみ対策に効果的。利尿作用があるから、水分バランスを整えるサポートに。飲みすぎ注意だけど、朝の一杯にはぴったり。
■ どくだみ茶:独特の風味だけど、効果はお墨付き! クエルシトリン・カリウム・クエルセチンという成分が含まれており、利尿作用があるため、デトックス効果が期待できます。ちょっとクセはあるけれど、利尿&老廃物排出に強い味方。お通じにも◎

2. それぞれどう飲む?正しい飲み方&注意点
「体にいい」と聞くと、たくさん飲みたくなるけど…ちょっと待って!
● 温かくして飲むのがおすすめ:冷たいと体を冷やしてむくみが悪化することも。
● 飲むタイミングは“朝”or“おやすみ前”が◎:利尿作用で夜中にトイレに起きたくない場合は、寝る2時間前くらいまでに。
● 飲みすぎ注意!:特にカフェイン入りは、1日2〜3杯までが目安。
3. こんな人は選び方に注意!
・妊婦さん・授乳中の人:ノンカフェインのお茶をチョイス。
・冷え性さん:あずき茶、黒豆茶など温め効果のあるものを。
・薬を飲んでいる人:どくだみ茶などは相互作用の心配があるので、念のためお医者さんに相談してね。
4. 食事や生活も見直してみよう
お茶だけじゃなく、むくみにくい体をつくるには「ちょっとした生活習慣」も大事!
・塩分は控えめに(特に外食や加工食品)
・足首を動かすストレッチやウォーキング
・お風呂で温まって血流UP ・水分補給はこまめに。お水とお茶を上手に使い分けよう!
6. おわりに:お気に入りのお茶で“むくまない習慣”を
「今日は顔がパンパン…」「足が重だるい…」そんな日もあるよね。
でも、毎日の“お茶時間”をちょっと見直すだけで、気分も体もすっきりすることもあるんです。むくみケアは一日にして成らず。気負わず、楽しみながら“整うお茶習慣”、始めてみませんか?