Marks and SpencerのEarl Grey を飲んでみた
紅茶好きでいろいろ飲む私ですが、特にアールグレイが大のお気に入りです。最近、新しいブランドを試してみたいと思い、英国の老舗「Marks and Spencer」のEarl Greyを手に入れました。
英国といえば紅茶の本場ですから、期待値も自然と高まります。シンプルで上品なパッケージを見ただけで、どんな味がするのかワクワクしてきました。今回はその感想をレビューとしてまとめてみます！
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マークスアンドスペンサーとは
マークスアンドスペンサー（Marks & Spencer、通称M&S）は、1894年にイギリスで創業された有名な小売企業です。主に食品、衣料品、生活用品などの販売で知られ、特に品質の高さにこだわった製品ラインで人気を集めています。ポーランド系ユダヤ人露天商マイケル・マークスと、イギリス人のトマス・スペンサー（英語版）の2人が1894年にリーズで開業しました。
マークスアンドスペンサーは、高品質でリーズナブルな価格の製品を提供することで知られています。衣料品では、ビジネスウェアからカジュアルウェアまで幅広い商品を取り揃え、中でもインナーウェアやホームウェアが人気です。また、食品分野でも評価が高く、特にデリカテッセンやベーカリー、スナック、デザートなどの豊富なラインナップがあり、安心・安全な食品としてイギリス国内外で支持されています。
さらに、M&Sはサステナビリティにも積極的に取り組んでおり、環境保護や社会貢献の活動を推進しています。これにより、ブランドイメージの向上と持続可能な成長を目指しており、店舗やオンラインでのショッピング体験も常に改善されています。
Earl Grey Tea とは
アールグレイとは、紅茶にベルガモットという柑橘系の果物のオイルで香り付けしたフレーバーティーの一種で、英国発祥のクラシックな紅茶として知られています。ブラックティーのコク深い味わいに、ベルガモットの爽やかでフローラルな香りが加わり、独特の風味が特徴。名前の由来は19世紀の英国首相チャールズ・グレイ伯爵にちなむと言われ、紅茶愛好家に長く愛されてきました。
M&SのEarl Grey Tea Bagsは、紅茶葉をブレンドし天然のベルガモットオイルで香り付けしたもの。フェアトレード認証を受けた茶葉を使用しており、品質だけでなく生産者への配慮も感じられます。カフェイン入りで、朝や午後のリフレッシュにぴったりな一杯に仕上がっています。
【パッケージ・中身について】
パッケージはM&Sらしい洗練されたデザインで、パープルを基調に商品名がシンプルに記載されています。50袋入りで、開けるとティーバッグがフォイルパックに密封されており、鮮度を保つ工夫が嬉しいところ。
ティーバッグは紙製でプラスチックフリー、環境にも優しい仕様です。
淹れ方
淹れ方は簡単で、ティーバッグ1袋に約200mlの沸かしたてのお湯を注ぎ、3〜5分ほど蒸らすだけ。しっかりした味わいを楽しみたいなら5分近く待つのがおすすめ。私は4分くらいで取り出していますが、好みに応じて調整可能です。
ミルクを加えても美味しいですが、今回はアールグレイらしい香りを楽しむためにブラックで試しました。
実際に飲んでみた感想
一口飲むと、ベルガモットの華やかな香りが鼻を抜け、茶葉のしっかりした味わいが広がります。少し強めの紅茶ベースに、柑橘系の爽やかさが絶妙にマッチしていて、後味もスッキリ。
安価なアールグレイにありがちな人工的な香料感はなく、自然なベルガモットの風味が楽しめました。
ただ、少し渋みが強いと感じる人もいるかもしれないので、蒸らしすぎには注意。個人的には、午後のティータイムにぴったりの上品な一杯でした。
こんな飲み方がおすすめ
このアールグレイはブラックで飲むのが基本ですが、ミルクを加えて英国風に楽しむのもGOOD。私は少し冷ましてからレモンのスライスを浮かべて飲むのがお気に入りで、ベルガモットの香りがさらに引き立ちます。
夏にはアイスティーにしても美味しく、濃いめに淹れて氷を加えると爽快感がアップ。甘いものが好きな方は、少量のハチミツを垂らしてまろやかにするのもおすすめです。
入手方法
M&Sの公式店舗やオンラインショップで購入可能です。価格は50袋入りで約£2〜3（日本円で400〜600円程度、為替による）と、英国ブランドにしてはお手頃。
英国国外では、英国食品を扱う専門店（例: British Corner Shop）やAmazon UK経由で入手できます。私はマレーシアにある店舗で買いました。店舗がある地域なら直接買いに行くのも楽しいですよ！
このアールグレイは、英国の伝統を感じさせる上質な味わいで、日常にちょっとした贅沢をプラスしたい時にぴったり。紅茶好きならぜひ試してみてください！
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